マインドマップから始めるソフトウェアテスト
今月号のOggiにまで取り上げられるほど、マインドマップは流行っているようです。先月は勝間さんのインタビューが掲載されていたので、その流れとも思われますが。私もプロジェクトで提供するサービスメニューを考えるときにマインドマップを使いましたが、結構役立ちました。アイデア出しに最適なツールです。
私の専門といえば、ソフトウェアの開発および検証なのですが、その検証(ここではテストを含む)にも役立つマインドマップ活用法がないかと探して見つけたのが本書です。この本、私も少し顔を出したJaSST2007(国内ソフトウェアテスト関連最大の展示会)の会場で企画が持ち上がったというので、いきなり親近感を持ってしまいます。
内容は、マインドマップの概要から、テストを始めるに当たっての仕様分析~テスト報告書作成までをマインドマップでやってみようといった流れです。マインドマップも、ソフトウェアテストも知らない人でも十分理解できる内容で、これから始めてソフトウェアテストをするという新人さんに最適です。もちろん、テストとは何かという説明からあります。
テストの全工程にマインドマップを組み込むというのはちょっと無理があるかなと思いましたが、中でも使えそうなのは「テスト設計」の工程です。テスト目的に合ったテスト対象、範囲、種類、内的・外的要因などをどんどん挙げる。とりあえず、思いつくままに書き出していく。いきなり頭の中からドキュメントに落とすよりも、一度に広範囲を見渡すことができ、思わぬ関連性が見えてきたりします。全体を俯瞰して見落としていた点に気づくというのは、テスト設計に限らず使える手法ですね。
これから何かを考える時は、積極的にマインドマップを使っていきたいと思います。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)





最近のコメント